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12件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1972-05-24 第68回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第7号

政府委員首尾木一君) 有害鳥獣と申しましても、これは有害な面もあり、また有益な面もあるといったようなことで、必ずしも鳥によってこれが有害鳥である、これが有益鳥であるというふうに、その種ごとにこれをきめてしまう、定義づけてしまうということは、これはできないものが多いわけでございます。

首尾木一

1961-04-26 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第36号

だから私はこの前、空気銃の禁止の問題が出たとき、一体そうやって片端から青少年の行き場をとめてしまったならば、しまいに飛び出しナイフで、有益鳥保護しているから殺さぬかもしらぬけれども、人間を刺しているじゃないかと言っているのです。ああいうすさんだ考えになるだろう。今まで道路で野球もやりましたし、あるいはよそのあき地で相撲もとったのです。

清澤俊英

1958-03-06 第28回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

私は、今、内需抑制が非常に大事な政府の考えておる経済政策の重要をなすものであるかどうかは異論を持っておりますが、まあ今その場合でないから即しませんが、むしろ、この法案が、有益鳥保護というよりか、財政経済全体の姿からながめた上での内需抑制という点が、強くその中に織り込まれているような気がしてならないのですが、そういう点はどうなんですか。次官の方からお聞きしたい。

大河原一次

1958-02-28 第28回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

これが有益鳥を撃たないとだれが保証できるか、いなければ何でも撃ちます。下手をすると、畑で草をとっている人の尻っペたを撃つということで、年々数人の人が殺傷されている。空気銃による殺傷より、その方の殺傷の方が率が多いのではないか、警察庁どうですか、ここの表には出ておりませんが、空気銃で人を誤殺したという件数と、猟銃で誤殺したという件数とは、どちらが多いか少いか。

清澤俊英

1958-02-20 第28回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

あるいは繁殖地になるような森林というものが次第に少くなっており、残された森林は非常に奥地の森林だけに相なっているという現状も、確かにこの鳥類の消長と非常に関係があるというように、かように考えておりますが、決して今申し上げましたようなことだけではないのでありまして、その他最近の急速な農薬発展普及というようなことにつきましても、一面そのことによりまして、害虫が予防され駆除されるということとあわせまして、有益鳥禽類

石谷憲男

1958-02-20 第28回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

これは今の害鳥とか、あるいは有益鳥とかという区別はなかなかつかないと思いますが、場所により、また相手方によって非常に違うと思うのです。農作物に対しまして、益鳥でありましても、かなり害を及ぼす。私は毎年これに悩まされておるのですが、俗にオナガドリというのですか、しっぽの長い鳥がおりますが、群をなしておる。

秋山俊一郎

1955-07-30 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第51号

もちろん法律に基く取締りも必要でございますが、やはりその成果のためには、そういうふうな狩猟鳥獣あるいは有益鳥等に対する十分なる認識と、今後狩猟鳥獣等保護増殖というような面からもこれを十分理解して、その目的とするところを十分把握した上でこれの取締り成果を上げるように、特に団体として現在存在して、これがためにいろいろ活動をしておられます猟友会等の御協力を得て、これが徹底を期したいと存ずるわけでございますが

藤村重任

1955-07-30 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第51号

もう一つの問題は、事実問題といたしまして、この空気銃が有益な鳥をとることのほかに、さらに空気銃禍というような問題まで起すということを考えますれば、私どもなるほどその持つことに対する一つ束縛制限ということはこれによって起きるのでありますが、一面から言うと、これが大きく言って公益的な、あるいは公衆の安全、あるいは広く一般に必要である有益鳥保護という広い考え方に立てば、これはやむを得ぬだろう、こういうふうな

三浦辰雄

1955-07-30 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第51号

どもとしては、提案理由にございますように、有益鳥乱獲防止保護という点をうたって、その点からだけでも空気銃についてはこのくらいの程度の措置をしなければならないのではないか。たとえば農薬等も、農薬害虫というものとはまるでシーソー・ゲームのようでありますが、その間で有益鳥がだんだん減るということも事実であります。しかしこれは重要な農薬のことでありますから、これをどうというわけにいかない。

三浦辰雄

1955-06-30 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第23号

この有益鳥獣増殖補助金というようなものが、まあ先ほどから委員の各位から御指摘になっているように、どうも有益鳥に対する知識が啓蒙されていない。何と何とが撃っていいのか悪いのか、そういうことが一向に徹底していないのではないかということがありましたが、そういうこととの関連において、この費目をお使いになるのでございますかどうでございますか。

江田三郎

1955-06-30 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第23号

従って法律上ございましても、それを実際において活用されていない遺憾の面もございますので、これは一般普及宣伝等強化によりまして、あるいは愛鳥運動強化によりまして、一般の御認識をさらに深くやって行く、なお、さらに積極的には、有益鳥等の繁殖手段を人為的に、人工的に、具体的にいたしまして、あたかも魚を養殖するような、そういう手段によりまして、さらに有益鳥あるいは狩猟鳥増殖をして参る。

藤村重任

1955-06-28 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

なお空気銃による有益鳥被害でございますが、これは空気銃による鳥の、特に小鳥被害というものはこれの判定はなかなかむずかしいのでございまして、役所でいろいろ調査いたしましても、その殺傷の内容を判別し、かつそれを統計的に押えるということは、いわば不可能に近い状態で、ただ推定あるいは推測等によって考えておるにすぎないのでございますが、全然有益鳥獣のために空気銃が相当使われておって害がないということは申し

藤村重任

1950-04-29 第7回国会 参議院 本会議 第48号

即ち我が国におきましては、諸外国に比し一般に国民の鳥獸に対する認識が極めて薄く、有益鳥保護の方策も不徹底でありましたため、従来鳥獸は次第にその数を減じて来たのでありますが、戰時中の濫獲は特に著しく、更に森林濫伐等鳥獸自然的生育條件を奪うこととなりましたため、近時著しくその数を減じ、若しこのままに推移いたしまするときは、或る種の鳥獸我が国から永久にその姿を消すこととなる虞れがあるのであります

楠見義男

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